ツール・ド・フランス100回記念大会を振り返って


約3週間に渡る戦いがついに終わりを告げました。
2013年のツール・ド・フランス第100回記念大会はチームスカイのエース「クリス・フルーム」の総合優勝で幕を閉じました。
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写真:http://www.cyclingtime.com

今回の大会を三行でまとめるなら

  • フルーム無双
  • 新しい世代の活躍
  • 100回に相応しいスペシャルな設定

とりあえず・・・フルームが強すぎました。
マイヨジョーヌ以下を5分以上引き離すという無双っぷり。
コンタドール推しの僕としては、どこかで一発逆転のアタックを期待していたのですが、叶いませんでした。むしろフルームの異次元の強さに圧倒されるばかり・・・。
レースを盛り上げる意味でももっと接戦を期待してはいましたが、フルームの強さはマイヨジョーヌに相応しいと思います。個の強さで言えば他を圧倒していました。

そして、マイヨブラン(25歳以下の若手選手)争いを繰り広げる新しい世代の選手の活躍が光った大会だったかもしれません。今後注目の新人が多数現れたのが印象的でした。

BMCのヴァンガーデレン、モヴィスターのクインターナ(キンタナ?)、オメガファルマのクヴィアトコウスキーなど、将来が楽しみな選手が活躍しましたね。クインターナやクヴィアトコウスキーなんかは今後2、3年でグランツールで総合争いが見れるかもしれないほどの逸材ではないでしょうか。
クインターナの山岳でのアタック、特に20ステージの登りで見せた総合上位勢を引きちぎったパフォーマンスは見事でした。ステージ優勝、さらには総合2位を文字通りもぎ取ったクインターナの走りはしびれました。無表情で坦々と走っているのにゴール後酸素補給するほど追い込んでいたり、素晴らしい選手です。

クインターナはコロンビア出身ですが、コロンビアは本格的にロードレースに力を入れ始めたようです。
今後コロンビアから有力選手が続々と現れるかもしれません。

新しい世代の活躍が目立った大会でした。

そして、第100回という記念すべき大会に相応しいとにかくスペシャルな大会でした。
コース設定はもちろんのこと、昨日の表彰式もスペシャルでした。
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写真:http://www.cyclingtime.com

コース設定で言えば、コルシカ島の美しさ、世界遺産を巡るコース設定、伝説の峠ラルプデュエズを2度登る、シャンゼリゼのナイトレース。世界一美しく過酷なレースです。
そして、昨日の表彰式。
まるで芸術作品のような、100回という歴史のあるレースを総まとめしたような格式の高い表彰式でした。
生で見たら迫力違うんだろうなぁと羨ましく見ていました。いつか生で見てみたい!

おまけ

個人的に今回のツールでサガンに惚れましたw
世界最高峰の自転車レース、ツール・ド・フランスでレース中に片手ウイリー決めたり、最終21ステージではマイヨヴェールを身に纏い、髪の毛や髭までも緑一色に染めあげていました。顔から芝生が生えてましたw
サービス精神旺盛でサガンファンは世界的に増えたような気がしますね(*´∀`*)

そして、放送の最後に新城選手が言っていた「みなさん3週間お疲れ様でした」がなんとも笑えました。確かに疲れました。もちろんその分楽しませてもらいましたが。
来年も楽しみです。

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